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【プレイ用】片づけのプロ視点から見た【カード整頓術】

ご無沙汰しております、ふるめたです。
いきなりですが、実は私【整理収納アドバイザー1級】の資格を持っており
一応片づけのプロフェッショナルをしております。
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今回はそんな私が実際に実践している【カードの整理整頓術】についてご紹介いたします。
「カードが増えすぎて大変な方」「片づけしたいけど今いちコツがわからない方」
のお役に少しでも立てるんじゃないかなと思います。

(この片づけ方法は、ハウスキーピング協会の整理基準に沿って行っています。)

ちなみに以下が現在の私のカード保管状態です。(カードは遊戯王OCG)
下記にある黒BOXにはシンクロ・エクシーズ・融合カード
白BOXにはウルトラ・スーパー・または一部テーマカテゴリやトークンなどで分けています。

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例えば「魔法・「か」から始まるカード・永続カード」であれば10秒くらいで検索できます。
それでは実際に順を追ってご説明します。



【1】目的や収納スペースを決める

片づけで最も重要な要素は【目的】です。
片づけが必要と感じるのは「今が片づいていない状態だ」と認識しているからです。
「今が片づいている状態だ」と思っている場合は
そもそも片づけをしようと思いませんからね^^;


目的は大きく下記点に分けることができます。

  【A】:理想的な「片づいた状態」を決める

  【B】:配置スペースを決める


これは同時に決めてもいいですし、片方でも構いません。
しかしどちらかは必ず決めてください。

例えばAの場合「探したいカードをすぐに見つけられれば量が増えても問題ない」ならば
【モノが増えてもすぐ見つけられる=自分にとっては片づいている状態】といえます。

そしてBの場合「部屋のスペースに限界がありこれ以上モノを増やしたくない」ならば
【このスペースより溢れない=自分にとっては片づいている状態だ】といえます。


注意していただきたいのは
【キレイに配置されていること=片づいているというわけではない】ということです。

片づけの完成形は人それぞれありますので、
自分に合った「片づいている状態」に近づけることが何より大切です。

ただどちらも共通して言えるのは「何がどれだけあるかを把握し、
かつ【全く使えない状態のものが極力ない状態に近づける」ということです。

では早速片づけに移りましょう。



【2】今あるものをすべて出す

いきなり「面倒くさい!」と感じるかもしれませんが、これは【絶対に必要な作業】です。
自分がどれだけ持っているかを把握し【いるもの・いらないもの】を分けます。

この段階で「いらないものが何一つない場合」つまり全部いるものである場合は
それはそれで構いません。



【3】目的と照らし合わせる

次に自分の片づけの目的にあった分け方を検討します。
私の場合【表示された種類ごとにカードを分け、かつレベル・種類ごとに分ける】
というかなり手間のかかる分け方をしたので(数か月かかりました)
いきなりこの段階までする必要性はありません。


単純に【限られた範囲にカードを収納する】という目的の場合は
そもそも分ける必要性もありませんが、
その場合【溢れたときにどうするか】という判断基準を決めておく必要性があります。

無作為にカードを選んで処分するのならば問題ありませんが、
効果を吟味して処分するカードを選定したい場合は
分かりやすく分類されているに越したことはありません。



【4】変化を意識する

これは一番重要な点で、【目的は常に変化する】ということを必ず意識してください。
年月が経てばそのモノ自体の価値が自分にとって変動するように
今決めたルールが未来永劫続くということはほぼありません。

最初からガッツリ決めてしまうとこういった変化に対応できずより時間がかかってしまうので
まずは少しずつ簡単な目的から進めていくことが先決です。



【5】グループ分けする

さて、ここまでの段階で【持っているものをすべて出して、片づけする目的を決めた】
段階になりました。

次に重要なのはグループ分けという段階になります。
引き出しをイメージしてもらえばわかりやすいですかね。

「上の段には筆記用具」「下の段には参考書やゲーム」といった具合に
【だいたいこれはココに入っている】という段階まで分けていきます。

これが終わるだけでも、カードを探すスピードが格段に上昇するはずです。
例えば私の場合「光属性のレベル4効果モンスター」を探したいときは

 ●カード全体
  └光属性の箱
   └レベル4効果モンスターの束

という集約をほぼ数秒で行えます。
これが整頓されていないと
下手すれば全部のカードを調べなおすハメになり数十分以上かかります。

使用頻度が高ければ高いほどこの無駄な時間は増え
見つからなかった場合は「持ってないし買うか」といって更にモノが増える原因にもなります。

グループ分けしていると「持っていない場合すぐわかる」というメリットもありますので
是非グループ分けしてみてください。

定期的にカードを見直し、グループ分けをより詳細にする時間を設けるのもいいですね。
私は眠くなったときにカードボックス1つを開き、
眠気が冷めるまでカードの整頓をするといった暇つぶし(笑)をしてました。


参考までに私の分け方について記載しておきます。
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 【モンスター(地・水・風・炎・闇・光)】
 └■通常モンスター
   └レベルごと(各2枚もしくは3枚ずつ。レスキューラビットの兼ね合い)

 └■効果モンスター
   └レベルごと(各1枚~3枚まで)

 └■カテゴリー(カラクリ・BFなど)
   └もっともその属性にあったボックスへ収納
    通常の分類と区分けするため輪ゴムを【十字】にして束ねる

 └■シンクロ・エクシーズ・融合モンスター
   └レベル・ランクごとにボックスで順番通りソート。
     レベルの切り替えタイミングで仕切りを入れてわかりやすく)

     →どのデッキにも採用できる可能性があり、属性別ではなくレベル別に採用を
       検討する場合が多いためこういった分け方にしています。
       専用カテゴリーのモンスターはその専用カテゴリーに分類。

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 【魔法(あいうえお順)】
 └■通常魔法
   └使用頻度に応じ1枚~3枚)

 └■速攻魔法
   └使用頻度に応じ1枚~3枚)

 └■儀式魔法(1~2枚。サーチカード豊富なタメ)
  └フィールド魔法(1~3枚。サーチカードや目的によって増減)

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【罠(あいうえお誦順)】
 └■通常罠
   └類似カードや環境によって枚数吟味。

 └■永続罠
   └発動条件によって3枚まで。マジック・プランターとの兼ね合いで吟味。

 └■カウンター罠
   └カウンター罠はほぼ使用しないので1枚ずつ。

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【6】維持管理する


これでおおよそグループ分けが完成しました。
【ただ持っているだけだったものが、いつでも使える状態になった】わけです。

これだけで整理整頓としては6割ほど完了ですが、最後にすべきことが残っています。

【今の状態を維持継続すること】です。

自分が決めたルールを必ず守り通す、または守れるしくみを作ることが最重要課題です。


 ●本当にそれだけの量が必要なのか

 ●本当にこのルールを守れるのか



私の知り合いで、カードを「あいうえお順・種族順・レア順・カテゴリー順」という
凄まじい細かさで分けている人がいました。
【探したいカードをすぐ見つけられるようにする】というのがその人の目的です。

結論から言いますと、その人は新パックやストラクチャーカードが出るたびに
数時間以上かけて片づけをしていました。
これは【片づけすることが目的になってしまった例】です。

その知り合いは結局片づけする時間がどんどん取れなくなり、
途中からカード自体をやめてしまいました。

片づけはあくまで手段です。
時間を短縮し、目的に合った整理整頓を忘れないようにしましょう。

せっかく片づけても維持管理ができなければ結局最初に逆戻りです。
ここでそれを絶対に防止しておかないといけません。

探したいカードをすぐ見つけられるようにする…この目的は時間短縮です。
探すのに10分かかっていたものが10秒になったが
それを維持継続するのに数時間以上定期的に消費してしまい、
目的の変化に柔軟に対応できない…これでは本末転倒です。

大切なのは維持継続とのバランスです。
過剰に分類わけすることが必ずしも適切とは限らないわけですね。



【7】なかなか数を減らせない場合のコツ


 どれもこれも必要そうに見えて、これ以上処分できない…
 そんな時は【期限を決める】という手法がオススメです。

 たとえば【3ヶ月一切使用しなかったら処分する】とか、
 【半年経って3枚以上デッキに入れなかったら処分する】とか。

 これは実際の使用頻度を計測する手法です。
 使ったらそのまま残せばよし、使わなかったら期日に処分する…
 ただこれを繰り返すだけでもどんどんモノは減っていき、洗練されていきます。



【8】それでも減らせない場合は…


これはあくまで私の考え方です。
どうしても減らせない考え方を変えてみるのも一つの手です。

【使うかどうかわからないカードは売却し、使いたくなったら買い戻す】

例えば【レンタルスペース】をイメージしてください。
通常のレンタルスペースは使用料がかかりますが、この場合使用料は一切かかりません。

使いたいときに買い戻すお金がかかりますが、
再版されて価値が下がったりカードに傷がついて損傷しても一切自分に被害はありません。

今はネット通販も充実しており、欲しいカードはある程度入手できます。

ただこの方法「価値の低いカード」についてはオススメできません。
そもそも店頭に置いていない場合も多く、ノーマルカードは「ストレージボックス」といった
ノーマルカードの箱に入っている場合がほとんどです。

それらは大抵多くの人が出し入れするため細かく分類されておらず、
カード自体が無いものもほとんどです。

ネットで買うにしても送料が数百円以上かかる場合もあり、明らかに割にあいません。
ですのでノーマルカードは自分で管理したほうがいいと思います。



【9】保管方法について


カードの保管方法についてはそれぞれ価値観が異なりどれが正しいとも言えません。
私のように輪ゴムでくくることを許容できる人もいれば
カードに傷がつくので絶対に嫌だという人もいるでしょう。

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※魔法・罠に関しては種類が多いので、「あいうえお」順に適切な量で区切って輪ゴムで分けている。
 レアに関してはスリーブに入れたまま保存。

 私がこの方法を選んだ理由は
  ●スリーブ代の節約
  ●カードの増減時に対応するため
  ●コスト削減
  ●あくまでプレイ用として使用するため
  ●ボックスを他と共通利用するため

以上の観点からです。
専用のストレージボックスに並べるのは理想的ですが、
劣化が激しかったり値段が高かったりとコストがかかりすぎました。

私の使用しているこのボックスはダイソーのシューズボックス(108円)です。
専用ボックスだと大体1500円くらい、ストレージボックスでも200~300円くらいするんじゃないでしょうか。

このシューズボックスは小物入れとしても応用でき非常に利便性が高いです。



【10】最後に

いかがでしたでしょうか。
カードゲームは集めだすとどんどん所有量が増えていきます。

1日1回カードを探すとしそれに5分かかっていたとすれば、
1年でなんと1800分(30時間以上)ただ【探すだけで】
人生を過ごしていることになります。

これを10秒にできれば3600秒(1時間)となり、29時間も時間が増えます。
その時間をデッキ編成にあてられればより良いデッキも出来ますし
ゲームもできることでしょう。

社会人になるとどうしても時間が少なくなります。
その上で趣味を両立する手段として、片づけは非常に重要なポイントと思います。

以上、皆様のカードゲームライフのお役に少しでも立てましたら幸いです。

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