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持病の話「アスペルガー症候群」

ふるめたですー。

今回は持病でもある
【アスペルガー症候群】
について書きたいと思います。

厳密には病気というより「症候群」なので
そういった傾向性があるよっていうだけですけども…

精神的な疾患はいくつか経験しましたが、
恐らくそれらの根本的な原因はコレにあると思います。

皆さんも名前くらいはお聞きになった事があるかもしれませんが、
テレビ等では「空気が読めない病気」と言われます。
突然話が飛躍したり「他人と反応が違う事が多く」
それ故孤立しやすいとも言われてます。


ただこの定義があいまいなので
一概に「アスペルガー症候群とはコレだ!」と
言えないのが難点ですね(汗

ですんで、僕の症状を主にご紹介しようかなと思います。



僕の症状は
【物事を極端に捉えすぎる】という点です。
熱中したらそれ以外の事は考えられず、
異常な集中力を発揮できます。

早い話「セーブ」が効かないんです。
同時に複数の事が出来ないとも言えますね。
この日記も「随分長い」と思われますが、まさにソレです。
文章に集中したら中々自分で止めれません。

色々な精神疾患というのは
それらの行為が「行きすぎるからこそ」
疾患と呼ばれているものが多いです。


ストレスの発散方法にしても手段はいくらでもあるはずなのに、
一つの行為でストレスが発散されるとずっとそれに依存し続ける。


0か1かで判断してしまいがちな傾向性でもあります。
一番の問題点は「一度に複数の情報をうまく取りいれられない」
という欠点ですね。


例えば何気なく友達と会話している中でも

●自分の話したい事に意識するとそれ以外の注意が散漫になり
 相手に合わせる事が出来ない。

●今の話に沿った話題を理解して
 それに合わせて言葉を出すことが出来ない。

●興味のないものに関してはトコトン興味が湧かない。


こんな感じです。
ここだけ話したならば
「誰にでもある事だし治せるんじゃないの」
と思われるかもしれません。


でも問題はここからで、
脳にとってはこれが【当たり前】となっているので、
常に意識していないとすぐ【極端に捉えだす】ことです。




例えば料理を作っててフライパンを温めてるとします。
その間何もしない時間が出来ると
「じゃあついでに洗濯もしようか」となり洗濯に着手します。
すると、フライパンを温めている事を忘れがちになります。

別の事を考えだすと他の事への注意力が一気に下がります。


小学校の頃はこれがとても有利に働きました。
勉強がまだ比較的簡単だったからです。
やることすべてが面白くて、
テストにも集中でき成績も上位でした。

反面、友達はほとんど0に近かったです。
その友達の輪に入って周りに合わせる事が出来なかったからですね。


この性格は社会に出て大きな問題になりました。
相手の言っている事をうまく捉える事が出来ないんです。


相手から質問があった時に
「相手が求めているものは何か」を考えますが、極端に深読みして
●この人は僕の事を嫌っているからこういうことを言うのか。
●相手は何を望んでいるんだろう。
●良い結果を伝えるべきか。ありのまま伝えるべきか。
●何か失敗したから声を掛けられたんじゃないか。
●この会話で相手に楽しんで貰うために
 何か話題を提供しなくちゃいけないのではないか。

頭の中に一瞬でこれだけの想像が駆け巡ります。
そしてあらゆる可能性を考え適切な考えを求めようとするので
頭がショートしてうまく回答が出来ません。

結果として「会話する事が苦手」になりました。
友達を何人も無くしましたし、会社でも色んな人に迷惑を掛けました。

その頃からですかね。文字で書く事ばっかりになったのは。
自分の考えを文字にして表すと「小説」になるんですよ。
幸い本を読んで得る感覚は皆と同じなので、
自分の考えを書き出してそれを客観的に見る事で
ようやく自分の考えをまとめる事が出来たんです。


無意識に会話すると【絶対に相手と話がズレる】という恐怖。
一つの事に意識を向けると【他の事への意識が向かない】という現実。
何でも極端に考えるからこそ【依存する事で悪い結果になるかも】という不安。


これらにより、何をするにしても
【僕は今「普通のことを」しているんだろうか】という事ばかり考えます。
そしてこの考えも極端になり、
【僕はなにをしてるのか】【僕は生きてていいのか】
その結果が鬱に繋がったんでしょうね。


甘えじゃないんです。
真剣だからこそ考えすぎて、
その結果知らないうちにストレスになりまず最初に体がダメになる。
いわゆる自律神経失調症というやつです。
そしてそこから心が駄目になっていきます。
何度も書いてる通り「無意識に物事を極端に捉える」からこそ
どんどん悪化していきます。


しかし逆に言えば
意識して改善する事が出来ます。


僕は以下手順で少しずつ改善するようになりました。


1:知る

  まずは自分が「アスペルガー症候群なのかどうか」
  を知らないといけません。
  前述の通り定義があいまいだからこそ
  それが【個性】なのか【アスペルガー症候群】なのか
  判断がとても難しいです。
  もしかしたら僕もアスペルガー症候群じゃないのかもしれません。
  個人差もあるので本当にこれは「自覚するかしないか」だけです。

  アスペルガー症候群自体も「世間体に見てそれほど良く見られていない」
  事実があり、よく中傷として「アスペは病院池」とか
  フツーに言われる事もありますしね。

  それ以前に「アスペルガー症候群」という症状がある事に
  気づかない人もいます。
  幸い僕は本を読むのが好きだったので、
  気づいたらこの症状の知識は持ってました。


2:戦う

  自分がアスペルガー症候群だと認識した後は、
  戦わないといけません。

  一番難しいのは「この症状に気づいてから」だと思います。
  【自分が今まで感じてきた事は他人と違った】という現実を受け入れた上で
  【周りと合わせて生きていく為にどうするか】という考えを持たないといけません。

  僕はこの時、間違った考えを持ってしまいました。
  【自分が今まで生きて来て得た事は全部無駄で異常だった】と思ってしまい
  自己嫌悪がずっと続きましたね。

  あとは…
  生きていく為には他の人との関わりがやっぱり大切なので
  周りの反応をよく研究しました。
  心理学の本も漁るように読みましたねw
  相手の一挙一動から相手の事を理解する努力をし、
  コミュニケーションについてはだいぶ克服できました。

  それでもまだまだ自分の発言に対して過敏に反応してしまう所があります。
  相手を不愉快にさせると「自分が悪かったのか、相手が悪かったのか」という
  考えが常に出てきて、そこから【極端に物事を捉える】僕のアスペルガー症候群の
  特徴から、その事で頭がいっぱいになります。

  アスペルガーと分かっているからこそ「今の自分の考えが異常だと分かるので」
  より自己嫌悪になります。
  僕が鬱になったのが丁度この時だったんじゃないかなと思いますね。
 
  【こんな辛い事で頭がいっぱいになるなら最初から人と関わらない方がいい】
  そういう考えにすら行きつきました。



3:生きる

  僕が鬱を乗り越えたのは、「今のままの自分を受け入れる」という所でした。
  今までアスペルガー症候群の悪い所をたくさん書きましたけど、
  悪い所だけじゃありません。

  過剰な集中力と極端まで追及していく性格は、
  他人には見えないものまで見ることが出来ます。

  多分僕が遊戯王で皆と違うデッキを作れるのは、この性格だからこそと思います。
  でもそれで「良い結果を作れる」事も分かりました。


  特に良かったのは「自己分析」と「現状打破」について
  【極端に物事を捉えて】追求し続けた事ですかね。

  アスペルガー症候群だからこその集中力と極端な性格で、
  自分をひたすら分析し続けてアスペルガー症候群を受け入れる事が出来ました。




■最後に


僕の場合は上記の3段階を経て
ようやく今までの生活に戻る事が出来ました。


一言で僕の症状をまとめると
【物事を極端に捉えやすく、精神的な病気に「かかりやすい」】

体の免疫力が弱いと病気になりやすいですが、
僕の場合は心の免疫力が弱いのかもしれないですね。


学生時代は自分がアスペルガーだと思ってもおらず
「怖いもの知らず」でした。
何もかもチャレンジし、やれることは何でもしましたし
出来る気がしました。
その時周りの事は一切気にしていなかったので、
友達がいなくなることに気づけませんでした。


ある時に友達がいなくなっている事に気づき、
そして自分に限界が来ました。
やれる事はいっぱいあるけれど
それに一つ一つ集中する時間も余裕もない。
結果が出ない事への焦りと出せない自分への嫌悪感。
「自分がだらしないだけ」と言われればそれまでで
だからこそ「俺はダメな奴なんだ」とふさぎ込みました。


そして最後に「自分だけが出来る事」と向き合えました。
・自分だけを異常と思うか。
・自分だけを長所と思うか。

どちらも周りとの比較ですが、それに誇りを持てるかどうかが一番のポイントですね。
この持病を「経験したくても出来ない人がいる」のなら、
経験できた僕は逆にラッキーじゃないか。

僕が語る事は体験に基づく真実なので説得力があるんだ…と。
こんなラッキーな状況を活かさないなんてもったいないですしねw



皆色々な悩みや病気を持っていると思います。
表に出して話す人はあまりいないでしょうし、
僕も正直言って話すのは嫌でした。
なんかこう「あざとさ」があるじゃないですか(笑)


かまって欲しいから「戦ってる自分をカッコよく書きたいんじゃないの?」
と思われるかもしれないですしねw


でも、親友を亡くしてその上自分が鬱になって
初めて「そんな事を気にするのは細かい事だ」と気付く事が出来ました。


皆家庭や自分の事で精一杯だと思います。
だからこういった重い悩みは中々打ち明けにくいんですよ。
僕の場合アスペルガー症候群だったこともあり、
家族や周囲と理解しあえず理解しあう方法も分からなかったからこそ
【皆の反応から読み取っていくしか出来なかった】んですよね。



…以上となります。
文章長いっすねwwwwwwwww
集中すると止まらない、僕のアスペルガーの症状がまさに現れてると思います。

普通じゃないかもしれませんが、
この普通じゃない僕の日記を楽しみにしてくれている人もいることが分かりました。
だったら自分の思うまま表現していこう。
最近ようやくこう考える事が出来ました。


ホントにホントの最後として、
僕が今気を付けている事をば。


●話をする前に「そういえば話が変わる【かも】ですが~」とつけるようにした―

 その場の雰囲気を読みにくい性質なので、
 常に話す前にワンクッション置くようにしました。
 これを言うと言わないとではびっくりする位反応が違います。


●整理整頓を徹底するようにした―


 あまり関係ないと思うかもしれないですが、
 一つの事に集中するとその事以外が目に入りにくい性格なので
 【余計なモノは目に入らないように】しました。


 今やらねばならない事を定めれば「それに集中できる」
 アスペルガー故の長所を活かせる環境に変えました。

 
 実は整理整頓アドバイザー2級の資格も持ってます(笑)
 


●極力前向きな事を考える―


 ツイッター等では「偽善ぶっている」とか「綺麗ごとばかり」と言われましたが、
 【物事を極端に考える】からこそ不安な事を考えだすとそれがどんどん膨らみます。
 辛いことは絶対今後も遭遇しますので、それだったら遭遇しにくい前向きな事を
 考えていこうと思いました。

 前向きな事に集中できればよい成果が出せる。
 後向きな事に集中してしまえば憂鬱になる。

 そして、他人より「集中しやすい」訳です。


●相手の事を理解しようと努める―

 
 僕自身自分で気づかない色んな病気がある事を知りました。
 相手も相手自身の事をすべて理解しているとは限りません。

 特に鬱に関しては、「なった人にしか分からない苦しみ」があります。
 一概に「性格が悪い」と突っぱねるのではなく、
 極力相手の行動を理解して行こうと思いました。




この4つです。
逆に考えれば、たったこれだけで
アスペルガーをある程度乗り切る事が出来るようになれたんですね。


あくまで僕の場合の処置ですが、
同じ症状の方がおられるかもしれません。
その方に少しでも助けになれば、
そしてこの症状が少しでも広まれば幸いかなと思います。
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