Spirit-Edge Blog

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【考案】フリーデュエルのサイドデッキは「卑怯」なのか?

ふるめたです。

今回は主に
「フリーデュエルでのサイドデッキ」について
色々書き連ねようと思います。


元々サイドデッキは遊戯王で正式に認められたルールです。
ただしあくまでサイドは「マッチ戦を想定して」定められており、
シングル戦では店舗ごとの独自ルールがあったり
オフ会ではそもそも個人の考え方次第で細かく変わります。


僕は一応昔は大会参加プレイヤーだったので、
サイドデッキの構築は当たり前という考え方でした。

サイドデッキまで準備してこそ
初めて本当のデッキが完成したと言える。
これが僕の考え方でした。


しかし最近、オフ会で気になる言葉を聞くようになります。
「そちらがサイドチェンジされるなら僕もサイドチェンジします」
「サイドチェンジされるならデッキ替えます」

聞き方によっては
【まるでサイドチェンジする事が卑怯なようにも聞こえる】
僕はそう感じました。


冷静に考えると、オフ会に何度も参加しているのに
サイドデッキの事についてはそれほど意識していませんでした。

というよりサイドデッキを用意していっても
結局は使わないという場面が多く、問題を意識する事もありませんでした。


そもそもなぜ僕がサイドデッキを用意するのか。
まずはそこからお話しいたします。


最近の遊戯王環境、
あらゆる意味でカードパワーが跳ね上がっております。
そのすべてを対策する事はメインデッキ内では
もはやほぼ不可能と言ってもいいでしょう。

どのデッキも必須カードを投入している訳ではない為、
デッキによっては罠を一切使わないものもあり
その場合はサイクロン等は機能しません。

逆にクリフォート等のペンデュラムデッキの場合は
常にクリフォートツールを破壊できるカードを
準備する必要性もあります。


それらをメインデッキですべて対策しようとすると、
どうしても「汎用性のあるカード」を積まざるを得ません。
どんな状況にもある程度対応できる反面、
どんな相手に対しても同じような対処の仕方になります。
これは、いい面も悪い面もあると思います。


僕はサイドデッキを
「自分のデッキの構築や長所・弱点を知った上で、
 どのように15枚でそれらを伸ばしたり補ったりするか」
というものだと思っています。

自分のデッキをよりよく相手に【魅せる】という点では、
サイドチェンジする事によってより「相手に楽しんで貰いたい」
という意図で準備しています。

デッキを組むという事は、そのデッキで勝ちたいと思っているから。
それを少しでも現実のものに近づけてくれる手段がサイドデッキ。

…というのが僕の考え方だったので、
冒頭のオフ会での発言に違和感を感じたわけです。


この事についてニコ生で何回か皆さんの意見を集めてみました。
サイドデッキをあまりいい印象に思っていない人の中には


●そこまでして勝ちたいのかという印象を受ける。
●メタをはられている事が分かって2回目も同じデッキで戦おうとは思わない。
●そもそもシングルしかしない。
●フリーでエクストラターンを適応しないのと同じ。


実に色々な意見が出ました。
この中でも様々な考え方がある事が分かります。

サイドチェンジ=メタをはられているという考え方の人や、
オフ会やフリーはサイドチェンジ無しが当たり前という人等。
そもそもマッチ戦をしないという人までいました。


逆にサイドデッキでいい印象を持っているという人には

●自分のデッキを真剣に見てくれていると感じる。
●勝つ為に全力を尽くしている訳だから、悪い事じゃない。
●そもそも正式なルールだから。
●来るか来ないか分からない弱点は、メインから対策する暇がない。


といった感じでした。
特に多かったのは「公式ルールなのになぜダメなのか」という意見。
これについてはこの後また記載します。


そもそもフリーデュエルと大会との「違い」って何なんでしょうか。
色々ありますよね。

いうなれば自分の好きな事を許される限り表現でき、
それで相手と交流を図る事が大会との違いだと思ってます。
勝つことに拘らなくていいし、自由に時間を使える。
ガチデッキとかネタデッキいったデッキの考え方で討論が出来、
デュエル動画固有のネタとか、個性ある電卓やプレイマットとかを使う事もある。
これらもフリーデュエルの世界だからこそ生まれたメリット・デメリットと
思います。



そして僕も気づかないうちに、
オフ会では当たり前…と勝手に思い込んでいるルールもありました。
僕が思い込んでいたルールは以下の通り。


1:日本未発売カードを使用してもいい。
  >>今は使えないけどいずれ使えるので交流目的ならOK。

2:海外製カードやプロキシ(代用カード)を使用してもいい。
  >>お金の問題もあり、正常なプレイに支障が無ければOK。
 
3:サイドデッキは使っても使わなくてもいい。
  >>スイッチ型で180°デッキが変わる面白さもあるからOK。

4:エクストラターンは無し
  >>全員の試合を同時に開始・終了させる意味はないので、
   決着が着くまで楽しめた方がいい。

5:デュエルの形式は自由
  >>その人とどれだけ戦っても、何回戦ってもいい。



特に1については、大阪で大規模な「大盤振る舞いオフ」では
禁止されています。
これが実は僕にとって地味に効きましてw
前回のオフでは2つ以上のデッキが使用不可の状態でしたw

と、オフ会ごとに細かいルールはあると思いますが
皆基本的に「フリースペースで戦うのと同じ感覚で」
デュエルされているんじゃないかと思います。


つまり、フリーでは問題なくデュエルは行えるはず…
なのになぜサイドデッキだけこんなに意見が分かれるのだろう?
これが実に不思議でした。


という事は、そもそも「フリーデュエル」の考え方が
僕と皆で違う所があるんじゃないか。
皆の意見を聞く限り、以下の3つが大きいかなと感じました。


●デッキをたくさん持って行き、デュエルの形態は気にせず
 好きにデッキを変えて色んなデッキを見せたり使ったりして戦う人。


●あくまでデッキの「本当の強さ」はサイドデッキありの
 公式大会ルールだという考えで、デュエルは1マッチの真剣勝負を意識する人。


●そもそもが完成したデッキではなく「実際に戦ってみてデッキを調整する」為に
 調整用デッキを用意してきて、サイドデッキまではまず準備していないという人。


大きく分けるとこんな形になるんじゃないかなと思います。
もちろんまだまだ他にもあると思いますが。

オフ会ではデッキを10個以上持っておられる方もいます。
それら1つ1つにサイドデッキを用意されている人を
今まで見たことが無いので、その人はそもそもサイドデッキを
組むという事自体がないのかもしれません。


つまり、同じフリーデュエルでも考え方が3つ以上はあるという訳です。
ただし普通にデュエルする分には全く問題なく、
どの考え方の人とも基本的には楽しくデュエルできます。

大事なのは「勝ち負けに対する考え方」ではないかと感じました。


僕にとって「負け」とは以下の場合を言います。


●自分にプレミスが無く、サイドデッキまで駆使して戦っても
 マッチで勝てなかった場合。


プレミスが無いという事は、デッキの力を最大限引き出したという事。
サイドデッキを準備したという事は、想定される強敵に対する
対抗策まで計算し、「これを入れれば戦える」と考えていたという事。

その上でマッチに敗北したという事は、
自分のデッキ構築しいては戦術そのものが通用しなかったという事。
完敗です。ここまでの敗北を味わって初めて
自分のデッキの改良点を意識し、分析をすることが出来ます。


自分にプレミスがあったりサイドデッキ無しで負けた場合、
「もし~だったら結果は分からなかった」と言い訳が出てしまいます。
引きの運もあり、それを考えずデッキ構築していくと
結局はデッキが訳分からない形になって終わる事もほとんどです。

大会で結果を残しているデッキは基本的に「マッチ・サイドあり」です。
デッキの総合力はそれで判断されており、その結果がそのまま
制限改訂に繋がってます。

いうなれば自分のデッキの本当の実力は、
1マッチサイドありの公式と同じ条件での戦いで
初めて図れるものだと思っていました。
(エクストラターンの事までは考えていませんでした。)


ですが事実として、
サイド無しのメインデッキ単体が、自分のデッキの本当の実力
という人もいます。
それが「正々堂々戦うという事」という人もいました。

その人にとっては逆に
「どんなデッキが相手でもメインデッキだけで戦う事が当たり前」
メインデッキで負けたのならそれは「負け」
という考えなのだと思います。

上記の3種類の「フリーデュエルの考え方」で書きましたが、
この3種類の人は互いに楽しく戦えても、
このサイドデッキの価値観が違う人同士はまだまだ温度差があるなと
思いました。


結局のところ何が言いたかったかと言いますと、
「自分で当たり前だと思っていた行動が知らずに相手を不愉快にさせている」
これがフリーデュエルの中でも
往々にしてあり得るという事です。


パーソナルスペースがいい例かもしれませんね。
人によって不愉快に感じるレベルが違うからこそ
気付かないままでいると何もしてないのに嫌われている場合もあるように。


昔はそんなことも意識しなかったのですが、
最近ツイッターが普及してきた事でこの「ちょっとした不快」
がどんどん脹れあがっていく危険性を感じます。


だからこそ、僕にとって「当たり前」のサイドチェンジが
知らず知らずに相手を不快にさせているのだとしたら、
その原因は何かを調べて解明したいなと思い、
今回の日記を書くに至りました。


最後になりますが、
この討論は多分解決しないと思います。
誤解が無いようにするには対戦する前に

●サイドデッキを使う事で問題がないかを相手に聞く。
●デュエルはシングル戦かマッチか決めてから戦う。
●エクストラターンを適応するか聞く。
●その他海外版、プロキシも確認する。


これが今後の「当たり前」になりそうです。
もしかすると皆さんの中では当たり前だったのかもしれませんが、
僕にとってのフリーの当たり前ではなかった訳ですね。

そういう細かい事を気にせず気楽に戦えるのが
フリーの面白味で、相手も分かってくれているだろうという
僕の考えがもう古いのかもしれません。

ただ最後にご理解頂きたいのは
「サイドチェンジをするのは
 よりデュエルを楽しみたいと思っているからするので、
 卑怯な事をしているつもりはないし不快にさせるつもりもない。」

という考えで
サイドデッキを用意している人がいる事も
ご理解頂ければ幸いです。

決して否定派、肯定派どちらが悪いという話ではございません。
考え方が違うのなら、相手の考えを理解して
お互い楽しく仲良く出来るよう協力し合おうよっ…!って事です。

以上、雑記でした。
もし何かご意見があれば是非是非コメント頂ければと思います。
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コメント

> お互いの意見を尊重し、楽しくやる。
> これが簡単なことじゃないんですよね。
> 個人的な意見ですが俺はサイドデッキはデッキごとの弱点などを補填する大事なシステムだと思ってます。
> ですのでサイドまでちゃんと組んでる場合、遠慮せず使ってもらいたいと思ってますね。
> 苦手有利をしっかり考えて作ってるのに使わないのはもったいないです。


自分が楽しいから相手も楽しいとは限らないのが一番難しい所だと思います。
弱くてもその人とやってて楽しいと思えば楽しいですし、強くても面白くないと思えば面白くなくなるもの。

人が不快になるポイントが数多くあるように、人が楽しむポイントも数多くあると思いますし、サイドデッキについては私は後者の「楽しむポイント」として採用していきたいですね。

デッキの可能性を広げ、相手と楽しく戦うために…!
2016-10-16 Sun 06:09 | URL | ふるめた [ 編集 ]

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